パイプライン 大会速報

今日はようやくロングボード部門が開催された。 コンディションは2-4ft、昨日までのうねりは何処へいってしまったのだろう・・・・しかもノーススウェルが多くパイプラインよりはバックドア、前回のうねりで砂もエフカイ側に流され、パイプラインというよりはガムズ?と思うところで波が割れていた。 私は波に全く恵まれず、準々決勝で敗退・・・今までのパイプラインコンテストの最下位・・・ でも全然悔しくなかった。だってパイプラインの波ではないし、私のヒートは本当に波に恵まれなかった。 他の大会だったら波がなくてもどうにかしようとがんばるけれど、パイプラインではせめて4ft以上の波で競技したい。しかも2年間も待ちに待ったコンテスト、せめてチューブに入りたかった・・・。 波がなくても他の選手はガムズまで波を追い、きちんと2本決めていた。パイプを狙っていた私にはガックリ・・・私にはその気力がなかった。 後半7分はあまりの波のなさに試合放棄、オフ・ザ・ウォール方面(きっといつものパイプライン)へパドルした。勝敗に関係なく、パイプラインの波に乗りたかった。 最近風が強かろうが、波が大きかろうが、どんなコンディションでもパイプラインで入っていたのに、今日に限って何でこんなに波が違うんだろう・・・ そして同じヒートにいたレアもまさかの敗退・・・驚くほど悔し泣きをしていた。毎日あれだけのハードコンディションで練習をしていたのに、ヒートでは波に恵まれず悔しかったらしい。 まぁ確かに・・・でも運も実力のうち。私も運を見方につける選手にならないと! 今年は砂の付き方がおかしく、大会数日前に大怪我をした若者サーファーがいた。生きているのが不思議なくらいの怪我で、実はその写真を見て初めてサーフィンが怖く感じていた。 怪我したサーファーもベン(アイパ)の教え子、なのでベンからのアドバイスは、 「今年は頑張らなくていい。安全に帰ってきて欲しい、ただそれだけ。危ない!と思った波は行くな!諦めるのも勇気。」 だった。なので、こういう結果になって良かったのだと思う。ちなみに優勝はコーリーだった。とても正々堂々としていて、彼女のふるまいは是非見習いたい。毎朝一緒にサーフィンしていたので、とてもうれしい。 そして今年の反省点は ①小波に弱過ぎ。大会の95%は小波、小波をを制したものが勝つ!②試合数を大幅に減らしたので、経験値&技術共に低下。③ひとつの大会に集中し過ぎた。 またまた学びました。 今日試合をわざわざ応援に来て下さった、プロボディーボーダーの溝口TWINSが写真を撮ってくれました。ありがとうございます☆あとプロボディーボーダーの真由美ちゃん(サンディ)もヒートを見守ってくれてありがとう! そして今日のベストビーチガール。 ジェニー!ジェニーはワイメアも攻める。 ジュニア部門は、 ケイラ!カリッサの妹、学校直後応援にかけつけたところ。性格も超キュート。 ベストドッグ賞は ベサニー(ハミルトン)の・・・名前忘れた・・・ そして今日いいなぁと思ったシーンは お母さんを応援するキッズ&お父さん。愛を感じるなぁ・・・